ホリー絵日記

英国はスコットランドの片田舎で「香ばしいまでに自由なスコットランド人夫」と「こじらせた日本語を巧みに操る年子の娘達」の言動を日々記録した絵日記ブログです

2017/06

私の毎朝の日課は――車で娘達を学校まで送り届け旦那に託された郵便物を郵便局へ持って行きスーパーで買い物してから帰宅する――である。今朝も滞りなくルティーンをこなし自宅に到着したのは午前9時半頃だった。車を止め私は小さく舌打ちする。なぜって雨が強くなって来 ...





私の毎朝の日課は――

車で娘達を学校まで送り届け
旦那に託された郵便物を
郵便局へ持って行き
スーパーで買い物してから
帰宅する――である。

今朝も滞りなく
ルティーンをこなし
自宅に到着したのは
午前9時半頃だった。

車を止め
私は小さく舌打ちする。
なぜって
雨が強くなって来たから。

私は急いで玄関に駆け寄り
ドアを大解放させた。

作戦A
「一気に荷物を運び入れる」
決行(腕まくり

大粒の雨の中
車のトランクから
買い物袋4つを鷲掴み
踵を返したその瞬間
旦那の車が
ありえないカーブを描いて
駐車場に突っ込んで来た。

猫たちが
ゴロゴロしていたならば
うっかりミンチである(真顔

だがしかし
私はそんな旦那にキレる事無く

あら、お早いお帰りね☆

と、笑ってみた。


なぜって
帰国まであと数日。


空港までの運転手を
今、失うワケには
いかない(真顔



すると旦那は
大荷物を抱える私を
冷ややかな目で一瞥するや否

「なぜキミは
スマホを持参しナイ?」

と、ちっちゃい声で言った。

やべぇ。
雰囲気的には生理中みたいだが
ぶっちゃけ何言っているか
よく聞こえない(真顔

とりあえず
雨がスゴイので家に入りたいが
旦那が玄関前で何やらゴソゴソ
し始めたので入れない。

私はそのまま棒立ちで
玄関前に立ち尽くす。

そんな私に旦那はやはり何やら
ゴソゴソしながら小声で呟く。

所々雨の音にかき消され
聞きにくかった部分もあるが
無駄話の多い旦那の言いたい事を
掻い摘んで
箇条書きにしてみると――


①仕事に必要な
鍵の束を家に忘れた。

②9時過ぎに帰宅したものの
誰もいなかったので
入れなかった。

③何度も私に電話を掛けたが
家の中から着信音が
聞こえて来た。
スマホは持ち歩くべきだ。

④郵便局やスーパー等
私が出没しそうな場所を
色々捜索したが
結局見つからなかった。

⑤鍵の束はとても大切なので
自宅でそれを発見した場合は
至急連絡するべき。

⑥この鍵の束がなければ
職場の全員に迷惑が掛かる事を
肝に銘じておくべき。

⑦この時点で、職場の全員が
30分間を無駄にした。




いや、③以外は
壮大なる
責任転嫁だ(真顔




いや、もうどうでもいい。
とりあえず、
家に入れてくれ(切実



我が家の鍵は
お向かいのリンダおばちゃん宅と
車で2分の場所に住むグラニー邸に
保管されている。

なぜ、鍵を
借りに行かない?(謎


そんな確実な方法を放棄し
手間を取る嫁捜索に
30分もの時間を費やした旦那。

もはや意味が分からない。

うっかり鍵の在りかを
忘れていたのか
「鍵忘れ」と言う恥ずかしい事実を
隠ぺいしたかったのかは
永遠に謎である――






午前7時――旦那が大騒ぎしながら帰宅して来た。「見て!!オデコ!コケてケガしマシタ!コレ縫わなきゃ駄目カナ!!病院行った方がいいカナ!?」・・・ジムでオデコを負傷?ちょっと意味が分からないがその泥んこウェアを見た所今朝は森を走って来たらしい。スコットラン ...





午前7時――



旦那が大騒ぎしながら
帰宅して来た。


「見て!!オデコ!
コケてケガしマシタ!

コレ縫わなきゃ
駄目カナ!!
病院行った方が
いいカナ!?」



・・・ジムでオデコを負傷?

ちょっと意味が分からないが
その泥んこウェアを見た所
今朝は森を走って来たらしい。

スコットランドの夏は
日が昇るのも早いし
気候もいいしな・・・
などと
悠長に目を細めていたならば


「チョット!!
ちゃんと見てヨ!」



と、「傷口観察」を強要された。

いや、なぜ看護師でもない私が
息子でもない男のケガを
マジマジ見なければならない。


いや、血も止まってるし
大丈夫じゃね?


――と、思ってはみたが
無責任な事を口にして
訴訟でもされたら面倒だ。

そんな私のファイナルアンサーは
「消化不良な表情を浮かべる」
だった(真顔


そんなこんなで
我が家の坊ちゃまは
仕事へ行くよりも先に
ご自身のオデコを診て貰う為
近所の診療所に向かった。


ホームドクターの診察は↓こちら



テープ止め(爆笑)



「縫わねばならぬ」などと
大騒ぎされた分
この質素な治療には
腹筋が崩壊したものだ。


次女モモカ(13)は
そんな父親を指さして笑い。

長女チハナ(14)は
冷笑した。

そして、娘達から
「なぜコケる前に
手をつかなかった?」と
問い詰められると


「トップスピードで
転倒したんデス!!
手をつく暇なんて
アリマセン!!」



と、つまらない
言い訳をしていた(真顔



次の日、近所のスーパーで
ローレン(義弟の嫁)
にバッタリ会った。

彼女が私に訊いて来た。

「ダッダ、オデコに
大ケガしたんだって?

グラニー(姑)がとても
心配していたわ・・・」


(乾いた笑い)


すでに
こんなどうでもいい情報が
親戚中を駆け回っているとはな。

私は彼女に上記のやり取りを
事細かに伝えてみた。

するとローレンは一転――

「あらあら
自分の母親には
随分ドラマティックに
怪我の報告をするのね☆」


と、失笑した――







午後9時――モモカ(13)を歯磨きに誘ってみた。だがしかし「モモカの巣」と化した二段ベッドの上層部から彼女はなかなか降りて来ない。どうやらインスタに夢中らしい。私は「秘密道具」のひとつである「いっぱい食べる子元気な粉」をモモカに振り掛けるフリをし「おいしそ ...





午後9時――

モモカ(13)を
歯磨きに誘ってみた。

だがしかし
「モモカの巣」と化した
二段ベッドの上層部から
彼女はなかなか降りて来ない。

どうやら
インスタに夢中らしい。

私は「秘密道具」のひとつである
「いっぱい食べる子元気な粉」を
モモカに振り掛けるフリをし

「おいしそう~☆」

と、追いかけ回してみる。

きゃーきゃー言いながら
逃げ回るモモカ。

そんな娘を
ゾンビの如く追い回す私。

ノッてきた所で
寝室から旦那の罵倒が飛んで来た。


「ウルサーイ!
何時だと
思ってルンダ!」



9時ですが(真顔


年老いた旦那は
最近9時に就寝する。

なぜって午前4時半に起きて
早朝ジムに通うから。

あまりにも旦那が
早寝過ぎるが余り
子供達との団欒が今
滅亡の危機に瀕している――



ちなみに
チハナが午後9時半に
シャワーを浴びようとしたら
旦那にうるさいからと言う理由で
阻止された事もある(真顔






新しいお隣さんが引っ越して来た。とても感じが良い年配のご夫婦だ。特におじいさんは働き者で毎日毎日裏庭で何かしらの作業をしている。最初は柵のペイントに始まり柵の追加ついには――物置の建設にまで取りかかった。もしや現役時代は腕利きの大工さんだったかと舌を巻く ...





新しいお隣さんが引っ越して来た。
とても感じが良い年配のご夫婦だ。

特におじいさんは働き者で
毎日毎日裏庭で
何かしらの作業をしている。

最初は柵のペイントに始まり
柵の追加
ついには――

物置の建設にまで
取りかかった。


もしや現役時代は腕利きの
大工さんだったかと舌を巻く。

それから1週間――

材木を切っているのだろう
おじいさんは
なかなかの騒音を
巻き散らせていた。

いやだがしかし
私もまた芝刈り等で
騒音を出している。

ご近所の騒音問題はお互い様だ。

いずれ物置が出来上がれば
この予想外にデカい音も
無くなるだろうと思っていた昨日―


お昼寝を終えた旦那が
私に詰め寄った。


「コノ騒音ハ
ドッチの隣ダ!
うるさくて
眠れナイ!!」



私は渋々左隣を指さした。


「新しい隣人?
一体何をしてルンダ!
イツ収まるンダ!」



なぜか隣の騒音で
私が怒られる事、約2分。

旦那から「プリプリ」と言う
擬音が漏れ出して来そうな勢いだ。


結局の所――

私にとっての
一番の騒音は
ウチの旦那なのやも
知れない(真顔




目の前のドアを開け
ご自身でお隣を確かめる
と言う作業は
なさらないらしい(遠い目






私の着替え中旦那は平然とずかずか部屋へと入って来る。が――旦那の着替え中うっかり私がドアを開けようものなら激怒される(真顔見られたら困るモノでも付いているのか――はたまた無くなったのか(真顔 ...





私の着替え中
旦那は平然とずかずか
部屋へと入って来る。

が――

旦那の着替え中
うっかり私が
ドアを開けようものなら

激怒される(真顔



見られたら困るモノでも
付いているのか――

はたまた
無くなったのか
(真顔







火曜日の夕方――照り付ける太陽の元で老体に鞭打ちながら惜しみなく伸びきった芝を刈る。スコットランドと言えど暑い(真顔その上夕方と言いつつも太陽はまだ高い。流れ出る汗を拭いながら私は思う。果たしてこれは嫁の仕事なのかと。身体作りの為毎日ジムに通いランニング ...





火曜日の夕方――

照り付ける太陽の元で
老体に鞭打ちながら
惜しみなく伸びきった芝を刈る。

スコットランドと言えど

暑い(真顔

その上
夕方と言いつつも
太陽はまだ高い。


流れ出る汗を拭いながら
私は思う。

果たしてこれは
嫁の仕事なのかと。



身体作りの為
毎日ジムに通い
ランニングに励む旦那。

しかし、その仕上げた筋肉を
家族に還元する気はないらしい。


役に立たねぇ
筋肉なぞ
捨ててしまえ。



腹の底で暴言を吐きながら
私は再び作業に専念する――


2時間をも要し
私は芝たちとの戦いを終えた。

小汚くなった己に失笑しながら
シャワールームに向かう。

視界の端に
ランニング・ウエアで
PCに向かう旦那を捉える。

モヤモヤとした疑念が湧くのを
払拭するかのように
私は豪快にシャワーを浴びた。


シャワーを終え
部屋で頭を拭いていると
軽快なメロディーが聞こえて来た。

アイスクリーム・バンである。

耳が悪い老人たちの為なのか
結構遠くに停車しているにも関わらず
まるで目の前にいるのかと
錯覚を覚える程の爆音だ。

すると
旦那の大声が聞こえてきた。


「モモカー!?
チハナー!?
ドコーー?」



私は息を殺し
耳をそばだてた。


「モモカ―?
いないのー?
チハナー?
ドコーー?」



間違いない。


ヤツはアイスが
食べたいんだ(真顔



呼びかけも虚しく
娘達から返事が来る事はなかった。

なぜって

2人とも家に
いないのだから(真顔


このまま
うっかり私がのほほんと
部屋を出た暁には
間違いなくアイスを
買いに行かされる(真剣

私はアイスクリーム・バンの
軽快なメロディーが遠ざかるまで
何をするでもなく


息をひそめ
シャワールームに
籠城した――




その後すぐ
体操教室から帰宅したモモカが
まさかのアイスを
頬張っていたのには
さすがにツボった。






モモカが「ネイリスト」のバイトを始めた。と、言ってもカモは母親である私である。とある夜、私はモモカにペディキュアを依頼した。母親の足を抱えむモモカの姿を目の当たりにした旦那が我々にこう言った――失礼にも程がある(真顔 ...





モモカが「ネイリスト」の
バイトを始めた。

と、言っても
カモは母親である私である。

とある夜、私はモモカに
ペディキュアを依頼した。

母親の足を抱えむモモカの姿を
目の当たりにした旦那が
我々にこう言った――







失礼にも程がある(真顔







先週の土曜――近所に住むクラスメイトと遊ぶと言って昼過ぎに家を出て行った次女モモカ(13)。午後3時――『友達を家に連れて来てもいい?』と言うメールがモモカから届いた。私は悩んだ。なぜならば只今チハナは勉強中。旦那はお昼寝中。私は芝刈り中なのだ(真顔こんな ...





先週の土曜――

近所に住むクラスメイトと
遊ぶと言って
昼過ぎに家を出て行った
次女モモカ(13)。

午後3時――

『友達を家に連れて来てもいい?』
と言うメールがモモカから届いた。

私は悩んだ。

なぜならば
只今チハナは勉強中。
旦那はお昼寝中。
私は芝刈り中なのだ(真顔

こんなカオスな状態の家に
ぶっちゃけ誰も呼びたくない。

しかも、その子にとって
うっかりこんな日が
「初訪問」となるのだ。

私は『今日無理明日OK』という
暗号のような返信を送ってみた。

それから間もなく
モモカから

『7時に帰るよ』
と言うメールが届いた。

スコットランドの夏至近くは
日没が22時という
なんとも電気代に優しい季節。

7時と言えば
余裕で洗濯物の二毛作中である。

私は『OK』とだけ返信した。


午後7時――

『8時に帰るよ』

と、モモカの帰宅時刻が
更新されていた。

また『OK』と返信しようと
思った瞬間
突然旦那から怒鳴りつけられた。


「モモカが遅い!!
そのメールはモモカ?

一体彼女は
何をしているンダ!

今もう7時デス!
町中でバカ共が
飲みだす時間デス!!

こんな時間マデ
中学生が遊び歩いてイル
なんて危険デス!!

彼女はドコにいて
何をシテるんデスか!?

キミは子供の
管理がなってナイ!」



やべぇ、私
ピーンチ!


私は、スマホを握りしめ
ガレージに逃げ込んだ。

そして、モモカに
ダッダがママに怒っているから
至急帰宅するよう懇願した。

それから10分と経たぬ間に
モモカは帰宅した。

「ただーいまー」
と、小声のモモカに
緊張が見え隠れする。

そんな娘に対する
旦那の第一声は――


「おかえりー☆
今日は何してタノ?
楽しかったカナ?」
だった(真顔





はぁ!?




デキる嫁は
「娘に嫌われたくないのね☆」
とか思うのだろうか(悩







箱猫花さん。新しくやって来たお隣さん、発見なのーまだちょっと怖いから隠れてみるのーそんな花さんは背後の防御率ゼロ。 ...







箱猫花さん。




新しくやって来た
お隣さん、発見なのー




まだちょっと怖いから
隠れてみるのー


そんな花さんは



背後の
防御率ゼロ。







旦那が私に聞いて来た。「ネェーどうしてコノシャツが洋服ダンスに入ってルノ?このシャツはワタシに一番フィットするモノです。他のシャツはすぐ着れるようにタンス横に掛けてるケドドーシテこれは洋服ダンスに入れタノ?一番のお気に入りはこのシャツなんデス!」お前のお ...





旦那が私に聞いて来た。

「ネェー
どうしてコノシャツが
洋服ダンスに入ってルノ?

このシャツはワタシに一番
フィットするモノです。

他のシャツはすぐ着れるように
タンス横に掛けてるケド

ドーシテこれは
洋服ダンスに入れタノ?

一番のお気に入りは
このシャツなんデス!」


お前の
お気に入りなんて
知らねぇよ。




てか
タンスに入っているなら良くね?








さて、紛失したパスポートと自転車紛失届が無事ご自分のポケットから見付かった旦那の元に昨日、自転車が戻って来た。自転車が入った巨大なバッグが配送された時自宅には誰もいなかった為お向かいの息子さんが受け取りそしてわざわざ我が家まで持って来てくれた。イイ男だな ...





さて、紛失したパスポートと
自転車紛失届が
無事ご自分のポケットから
見付かった旦那の元に
昨日、自転車が戻って来た。

自転車が入った巨大なバッグが
配送された時
自宅には誰もいなかった為
お向かいの息子さんが受け取り
そして
わざわざ我が家まで
持って来てくれた。

イイ男だな
青年(顔もな


それをランニングから帰って来た
旦那に伝えると
彼はニヤニヤしながら――

「お向かいの青年くん
このバッグ何?トカ
旦那さんは
何してるの?トカ
自転車?トカ
聞いてこなカッタ?」


お前
自分大好きだな(真顔



グラニー(姑)以外の人類は
さほどキミに興味を
持ってはいない(きっぱり







とある日の夕方珍しく旦那が家にいたので久方振りに家族で食卓を囲った。夕飯開始2分後――ブロッコリーにマヨをかけた私にマヨネーズディスりまくり。そして、娘にもコーラをディスっていた。旦那と食卓を囲っても全く楽しくない(真顔◎おまけ◎旦那がウン十万円支払って ...





とある日の夕方
珍しく旦那が家にいたので
久方振りに家族で食卓を囲った。

夕飯開始2分後――

ブロッコリーにマヨをかけた私に



マヨネーズ
ディスりまくり。




そして、娘にも



コーラを
ディスっていた。




旦那と食卓を囲っても
全く楽しくない(真顔



◎おまけ◎

旦那がウン十万円支払って
獲得したメダルはこちら↓



ストラップ部分が
アルカトラズ監獄の囚人っぽくて
なんかオシャレ。

ちなみに旦那は
このメダルを
モモカに見せびらかせ

「キミのゴールドより
ワタシのメダルの方が
大きいデース☆」


と、自慢した時は殺意を覚えた。






火曜、午前10時――旦那がサンフランシスコから帰還した。大荷物を車から降ろし終わった旦那に私は珍しく駆け寄ってみる。なぜなら今年中は無理だろうと諦めていたチハナ(脊柱側弯症の為)の予約が奇跡的に取れたのだ。実際の診察は8月なのでホームドクターの初診から換算 ...





火曜、午前10時――

旦那が
サンフランシスコから帰還した。

大荷物を車から
降ろし終わった旦那に
私は珍しく駆け寄ってみる。

なぜなら
今年中は無理だろうと諦めていた
チハナ(脊柱側弯症の為)の予約が
奇跡的に取れたのだ。

実際の診察は8月なので
ホームドクターの初診から換算し
まさかの屈折8ヵ月――

ようやく
エジンバラにある病院の専門医に
診てもらえる事となったのだ。

その手紙を2時間前に
受け取った私のテンションは
チョモランマよりも高い。

手紙を「勝訴」と記された
ハタのごとく高々と掲げる私に
旦那は――


「トテモ疲れてマス!
話し掛けナイデ!」



と、まさかの一蹴(真顔

テンションは一気に
日本海溝へと突き落された(屍

笑顔から能面へと変貌した私なぞ
気に留める様子もない旦那は
ヒョウヒョウと続けた。

「お腹トテモ減ってマス。
スクランブル・エッグ作っテ」


・・・・
お前のメンタル
スゲぇな。




般若の面へと変わらぬよう
頭の中で読経を読みながら
スクランブル・エッグを作り
ご要望通り旦那の腹を満たす。

すると旦那は一変
超ご機嫌に
サンフランシスコ話をし始めた。


①救命ボートを積んだ船が遭難し
逆に救助せねばならない状態となり
トライアスロンのスイミングが
中止となった。

②ホテルが臭く汚かった。
拳銃の持ち込みはOKなくせに
自転車の持ち込みが禁止で
毎回分解してカバンに詰めた。

③写真を撮っていたオバさんが
自転車レースのコースに侵入し
5台が次々クラッシュ。
その5台目が旦那。

④帰りの飛行機で
自転車が紛失。


負の連鎖って
スゲェな。





てか「腹減ってご機嫌斜め」
とかいう現象は
生後8ヵ月辺りで
終わって欲しい(真顔



◎楽しかった思い出◎



事故が起こった
ゴールデン・ゲート・
ブリッジぃー




美味しかった
アイスクリーム・バーガぁー






我が家は木造築13年――最近至る所に歪みが生じて来た。例えば、風呂場のドア。思いっきり押さないとドアは閉まらない。閉まったとて鍵穴がズレてしまったのだろう鍵を掛ける事が出来ない。ちなみにシャワールームの鍵は内側から鍵を掛けると開ける事が出来ないという具合に ...





我が家は木造築13年――

最近
至る所に歪みが生じて来た。

例えば、風呂場のドア。
思いっきり押さないと
ドアは閉まらない。

閉まったとて
鍵穴がズレてしまったのだろう
鍵を掛ける事が出来ない。

ちなみに
シャワールームの鍵は
内側から鍵を掛けると
開ける事が出来ないという
具合に壊れていた。

ゆえに――

鍵が閉まらないトイレ
鍵が開かないトイレ

我々は毎回
究極の選択を
迫られる(真顔



さて
最も気になる歪みといえば――

水が滴り落ちる
洗面所の蛇口――


結構気合を入れて閉めないと
水は止まらない。

という事は
頑張れば水は止まるのだが
旦那が使用した後は
必ず蛇口から水が滴っている。

それは
100%の確率で(真顔


もしや
握力がないのか。



思えば
ローマ旅行へ行った時
洗濯物がうまく絞れず
毎回べっちゃべちゃだったな。




それでも旦那は日々
使えない筋肉を鍛えている(能面