週一回30分
2ポンド(400円)の
バレエ・レッスンに
通い始めた娘達。

てか4ポンド払うから
1時間レッスンにして
欲しい(切実

これでは
いつまで経っても
上達は見込めない(切実2

さて
そんなバレエ教室は
安心の「警察署」真横にある
フリーメイソン会館の一室。

色々な思いが交錯し
なんだか落ち着かない(白目


だがしかし
いざバレエ・ホールに出陣!



なんとそこには
金髪・碧眼の美少女達が
ピンクのチュチュに
これまたピンクの
トウ・シューズを履いて
楽し気に談笑していた。

なんとも絵になる
この光景の中に
我が娘達も仲間入りする事に
なるワケだが――



現実はそう
甘くない(切実3



1ヶ月間は
仮入門者扱いとなる。
めげるな、娘達よ。


私自身がバレエを習った事が
なかったので
かなり興味津々の練習風景
だったのだが――

保護者
まさかの締め出し(涙

ゆえに――



覗いてみる。



アジア人スパイと化した私は
娘達の新たな道に
アツイ鼓動が止まらない。

そして
レッスン開始――

なんとなく
想定内だったのだが



・・・頼む。
座ってくれモモカ。




私は扉の隙間から
何度となく
テレパシーを送ってみる。

座れ!
座るんだモモカ!


そんな母の想いも
テレパスも虚しく――








周囲を
どよめかせた(白目