船着き場(?)を徘徊していると
濡れ雑巾と化したモモカが駆け寄って来た。

はしるもも9

はしるももか

せーりんぐも1

せーりんぐも1

――と言うワケで
急遽私はモモカをまったり待てる
湖畔のベンチを探す事にした。


この日の気温は24度だったのだが
北国曇天生活が長い私にとっては
20度越え~太陽添え~なぞ
もはや灼熱地獄以外の何モノでもない。


ゆえに――

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これは自殺行為なのだ。


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ここも死ぬ。


そんなこんなで
ようやく見付けた日陰スポットは

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大木の根元。


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モモカを待っている間
私はひたすら念力で
そこのベンチを呼び寄せ続けた。


そして次の日――

セーリング開始前にメールをくれと
モモカに頼んでおいたので

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ようやく見れた(感涙


ただ――

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オトモダチと3人で参加していた為
どれがモモカだったのかは未だ不明。


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遠い・・・


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両足を縛られていたかのように
足首だけキレイに日焼けしたモモカは
「セーリングLEVEL1」を習得した。