スコットランドに戻って来て
3~4日経った頃であろうか
キッチンで後片付けをしている
私の元へ
いそいそと遠慮がちに
旦那がやって来た。
すると
そこそこの近距離で
私にこう問うた。
「・・・はドーシテ
・・・に行かナカッタノ?」
声ちっさ!
この家には盗聴器でも
仕掛けられているのか?(能面
私は空想の盗聴魔に
一泡吹かせるつもりで
結構な音量の「は?」を
お見舞いしてみた。
すると
旦那は今一度
「チハナはドーシテ
カフェに行かナカッタノ?」
声ちっさ
&
意味不明(真顔
私は毅然とした態度で
「は?(再)」である旨を伝えた。
すると今度は
ちょっとボリュームを上げたモノの
「チハナが友達カラ
カフェに誘われたノニ
断ったって言ってマシタ!
ドーシテ!?」
と――
チハナのみぞ知る
心情クイズを
ブッ込まれた。
私は反射的に
知らんがな!
と、思いっきり日本語で
返答していた(遠い目
長女チハナ16歳が
いささか「風変り」で
あると言う事に
そろそろ気付いてほしい(切実
その日の夕方――
旦那がランニングへ出掛けたので
上記のやり取りを苦情も交え
チハナに報告してみた。
もう面倒だから
お父様にその日にあった出来事とか
報告するの止めてくれる?
すると
チハナが反論した。


ご愁傷様です(真顔



お疲れ様です(真顔
ちなみに
旦那的不正解は
「時差ボケでしんどかったから」
「着替えるのに1時間かかるから」
「カフェに行っても
飲むものがないから」
らしい(合掌
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