ケイティママの
要望を踏まえた結果
「夏休みの3週間」で
手を打つ事になった
ケイティの日本旅行。

(春・冬・秋はどれも
2週間しかホリデーがない為)


私はすぐさま
航空チケットを購入すべく
パソコンに向かった。

するとなぜか
このタイミングで
生理中の旦那に
「郵便局は何時マデ!?
トテモ大切な事デス!
早く!今すぐ調べて!」

無駄に邪魔されるという
アクシデントに見舞われながらも
なんとか無事に予約完了。


その金額を
ケイティママにメールした。


2週間後――

ケイティママが
チケット代を持って
我が家にやって来た。



私はその場で
チケット代のチェックを始めた。

封を開けるや否
私は一瞬仰け反った。

なぜって、事前に
支払いは「£」で大丈夫だよと
お伝えしていたにも関わらず
わざわざ日本円に
換金していたからだ(謎

気を取り直して
諭吉を数える。

はい、では11万円頂きます。
ちょっと多いけど
それは空港からのリムジンバス代
として頂いておきます。

私はそう言って
仰々しく封筒を崇めた。


彼女が帰ったあと
念の為
ケイティの「おこづかい」封筒を
開けてみる事にした。

するとそこには――








そんな動揺を隠せない母に
長女チハナ(16)がこう言った。






よし。
毎日
大阪湾だ(真顔




とりあえず――

真摯にお小遣いの追加を催促

ケイティは
500ポンドを手に入れた

ケイティは7万円という
武器(日本円)をゲットした

おめでとう、ケイティ!



◎おまけ◎

くたびれた靴と
ボクササイズ用の靴しか
持ち合わせていない私は
日本で履く靴がねぇ事に
気付いてしまった。

早速隣町で靴で物色。

そして
モモカとケイティが狙っていた
FILAのスニーカーを



財力にモノを言わせ
自分用に購入(微笑



モモカはしぶしぶ
3ヵ月前に購入した
エアフォースワン(白)を
湯船で洗っていた(微笑