夜間ランニングとやらに
丸一日を費やした旦那。

「明日やるヨ☆」と誓った
滴る蛇口のパッキンも
調子の悪いボイラーも
そのまま放置で
メロスの如く走り行く彼に

もう、嫌味さえ
言う気力もない(真顔


そんな旦那の
帰還後第一声は――






「手首折れたカモ」
だった(真顔




いや、お前
もし折れてたら
そんな平常心は保てない。


いや、その前に
走ってて
なぜ手首を?



その後
子供部屋を一室ずつ回っては
「手首痛い自慢」していた
我が家のお坊ちゃまだが
次の日から
彼は普通に生活していたので
どうやら手首は
折れていなかったようだ(微笑