15歳の姪っ子から
メールが来た。

またしても
結構な夜更けに(真顔




「ヘイ アリ
ノリタケ陶器について
何か知ってるかしら?
この値段をどこで
調べれるのかなと思って」



とりあえず
アラビアン満載な名前
「アリ」に動揺してみる。

叔母の名前くらい
しっかとタイプしたまえ。

そう
私は「AKI」である(真顔


うっかり話が脱線してしまったが
とりあえず
陶器等に疎い上
初耳の「ノリタケ」と言うワードに
幾分気後れした私。

その上おカネが絡む事案には
できるだけ関わり合いたくないので


ごめん。
知らぬ(真顔



と、即答。


すると、やはり姪っ子からは
何のリアクションも
返って来なかった。

そして、私は思う。

日本人なら
「夜遅くごめんね」なり
「OK!分かった」なり
「ありがとうね!」なり
あるんだがな(白目



次の日――

「ノリタケ食器」を
検索してみたら
かなり高級品だという事を知った。

姪っ子はあれを
どうしようとしているのか
謎は深まる(真顔