とある日
ポテトチップスを食べていると



銀歯が取れた(真顔


それは
奥歯をがっつりカバーしていた
モノだったので
一瞬

「歯が抜けた!」

と、驚愕したものだ(真顔


次の日
いつもの歯医者さんを予約する為
歯医者さんの元へと出向いた。

なぜって
電話予約が
苦手だから(真顔


日時と時間を電話で聞き取る事が
未だ困難な私をすでに知っている
プロの受付嬢は

「明日2時に予約入れとくわ☆」

と言って、日時を記載した
予約票を私に手渡してくれた。


次の日、午後2時――

歯医者さんの独特なチェアーに
腰掛けていた私は
先生と目が合うや否
大きく口を開けた。

すると、先生はおもむろに
神妙な面持ちを見せた。

「えっと・・・
銀歯どこ?」


いや、あの銀歯
いるんかい(心の叫び

先生は神妙な面持ちパート2で
私に問いかける。

「もしかして、捨てた?」

いや、家にあります・・・

すると先生はコロコロ付きの
オフィスチェアーで
パソコン前まで瞬間移動すると

「じゃ、また明日ね☆」

と、
笑顔で別れを告げて来た(真顔


そして、私は再び受付嬢から
予約票を手渡して貰った――