11月15日――
チハナ(14)の
術後1ヵ月検診があった。
朝8時から(真顔
ゆえに我々は朝6時に
自宅を出発せねば
ならなかったのだが
バタバタと身支度をしていた
早朝5時半
突如旦那に
「最近のモモカは
お菓子を食べ過ぎデス!
顔がポチャポチャしてマス!
キミがお菓子を買い与え
過ぎたのがダメなんデス!
二度とお菓子を
買って来ないデ!」
と、不可解なタイミングで
謎の説教を喰らった(白目
うん
もう慣れている。
また
いつもの生理中だろう(真顔
私は思わず
苦笑いと愛想笑いと嘲笑を
足して3で割った
不気味な笑みをこぼす。
そのあとは
郵便局へ行って来いだの
予約の紙は持ったかだの
チハナは起きたのかだの
スマホは持ったのかだの
心に移りゆくよしなし事を
そこはかとなく口に出しては
私の返答を乞うた。
どうやら彼は
朝から私とおしゃべりが
したいらしい(真剣
そんなこんなで
出発の時間が差し迫る。
が、オシャレスニーカーの
汚れが気になったのだろう旦那は
突如、靴のブラッシングを開始。
その後、色落ちした部分を
丁寧に油性ペンで補正。
目的地は
病院なのだが(真顔
そんなこんなで朝8時――
無事、病院に到着。
しかし
まさかの受付が
施錠中(真顔
私は今一度
予約の紙に目を落とした。
「ドクターの予約は
8時半からです。
レントゲンを撮るので
30分前には受付に来て下さい」
との事。
だがしかし
その肝心の受付が閉まっていては
手も足も出ない。
我々は受付の外に設置された
ベンチに腰掛け
ひたすら受付嬢の到着を待った。
すると
まさかの
ドクター到着(真顔
受付嬢より早く出勤しているのか
Dr シリコス。
ドクターは我々を笑顔で
自身の診察室へと
迎え入れてくれた。
この時点で
受付とレントゲンは
完全なるスルーである(真顔
そんな寛大なドクターは
チハナの回復をハグと共に
祝ってくれた。
月曜からの学校復帰に備え
注意事項と質問タイム
そして触診等を
一通り終えたドクターは
「さあ、ご家族の皆さん!
用意はいいですか?
いよいよ撮影会ですよ!」
と
待ちに待ったレントゲン写真を
陽気にお披露目してくれた。
↓

感無量(号泣
ドクター
ありがとうございました(合掌
結局
新たにレントゲンを撮る事なく
15分で診察終了。
午前9時前――
我々は病院をあとにした。
何の問題もなく
本当に良かったと胸をなでおろした。
◎おまけ◎
家を出る前
チハナは気付いてしまった――


5cm胴長になった
という事を(遠い目
コメント