10月17日――

長女チハナ(14)は
脊柱側弯症の手術を受けた。

手術は無事成功。

彼女の背骨は
チタン入りではあるが
見事に真っすぐとなった。



一瞬「タグ付いてるよ」と
思えるモノは手術痕。


さて
遡る事10ヵ月前――

隣町の総合病院の予約が
全く取れない所から
このお話は始まった。

それから
なんやかんやあって
8月初旬――

ようやくエジンバラにある
子供専門病院で
診察を受ける事が出来た。

MRIの画像を見るや否
主治医の先生に
「速攻手術ね☆」と告げられた。

それからは
自宅での療養が可能かどうかの
書類を作成する為
便座やベッドの高さを測ったり
シャワールームを
使用可能とする為
そして
子供部屋確保の為
我が家はここ2カ月
てんやわんやであった。


手術を間近に控えた
10月某日――

私はチハナにこう声を掛けた。











確かに(真顔




1週間の入院を経て
明日、退院するチハナが
先程こんなメールを送って来た↓



怖い怖い怖い。