すべての感情を押し殺し
箇条書きで書いてみる。


5月5日
旦那が7泊8日の
スペイン旅行へ出掛ける。

5月8日
5泊6日の修学旅行へと向かう
モモカを学校まで見送る。

集合時間が午前3時半と言う
クレイジーな時間帯にも関わらず
児童の8割は
両親に見送られていた。

モモカの父親はスペインだが。



12日に帰国すると
言っていた旦那だが
実際に家のチャイムが鳴ったのは
13日の午前4時半だった。

13日午前4時半が
「12日」に含まれている事を
生まれて初めて知る。



同日昼過ぎ――
母がスカイプを掛けて来てくれた。
話し始めて3分と経たぬ間に
旦那が「ペンがない。
アレがないと大変な事になる」と
騒ぎ始める。

「今すぐ探せ」との命が下ったので
やむをえずスカイプを切る。

ペンが収納されている
引き出しの中を
丹念に捜索するが見付からない。

しかし見付けなければ
母に折り返し電話が出来ない。

とりあえず必死に探してみるも
「ガサガサうるさい。
大学への提出資料を
作成しているんだ。
今夜零時が締め切りなのに
集中できナイ!」
と旦那に怒鳴られ途方に暮れる。

その後
グラニーからの電話には
景気よく応答し長電話をしていた。


14日午後10時――

修学旅行引率の先生から
「あと10分で到着する」との
一報が入る。

旦那も自宅にいたので
共にお迎えに行かないかと
提案するが
「今から弟と飲みに行くから無理。
車を出すなら
先にパブまで送ってくれ」と
頼まれる。

先にモモカを迎えに行って
その後パブに行くのはどうかと
打診するが
「弟が待っているから」と
パブを優先され
本命であったモモカのお迎えに
遅刻する。

「モモカに会う為11時には帰るヨ」
と言った旦那だが
ただ今午前1時――

旦那は未だ、帰宅しない。





◎シチリア島◎


モモカが撮り貯めたシチリア写真を
思い出小噺と共に見せて貰った。

ほぼすべて自撮り
(もしくはトカゲ)と言う
観光感ゼロのあるまじき暴挙に
笑いが止まらなかったものだ。




とりあえず「エトナ火山」は
押さえていたので良しとしよう。