先日、突如グラニーに
誘われたエジンバラ。

とりあえず
旦那も誘ってみることにした。

すると、旦那の返事は

「エ?23日?
ワタシいないヨ?
旅行ダシ☆」


だった(真顔


いやいや
「知らないの?」みたいに
言われても。

やはり旦那のスケジュールは
どこからしらのHPで
随時チェックしておかねば
ならないらしい。

さて
キーワードは出揃った。

「23日・旦那旅行」

故に
旦那の介護は必要ない。

だから誘われた

「エジンバラの買い物」


灰色の脳細胞なぞなくとも
正解を導き出すのは容易である。

グラニーは
彼の旅行を
知っていたのだ。



23~24日、旦那不在。
と、脳内にインプットしたるも
束の間――

ヤツは
20日の早朝から
旅行バッグを引っ提げ
出て行った。


いや、教えろや。

フライングで茹でてしまった
お弁当用のゆで卵に
謝罪して欲しい(真顔

そんなこんなで待ち合わせは
23日(土)午前7時45分。

以前、ランチを食べに行こうと
12時に待ち合わせしたモノの
ジルの用意が整ったのが
まさかの午後1時と言う
快挙を成し遂げた彼女。

「ジルが予定通りに来たのは
出産日だけである」

と言う格言がある程
「ジル時間」は
遅刻の代名詞とされている。

今回もそんな「ジル時間」を
考慮に入れていたのだが
まさかの彼女は
時間通りにやって来た。

慌てたのは長女チハナ。


彼女はまだ
パジャマだった。



この出来事により
「あのジルを待たせるチハナ」が
新たな「格言」として定着した。





今回はそんなグラニーが
ボーダー被り。


そして
ふと撮った写真の中には



2人のボーダーズ。


私もボーダー買おうかな、と
真剣に考えたエジンバラ。



◎the Edinburgh
Dungeon◎






■エジンバラ・ダンジョン■





参加形のホラーアトラクション。

とりあえず
私は指名されない事を祈りつつ
違う意味でも
ビクビクしっぱなしだった。

ちなみにジルは
うっかり指名され投獄された。





ブロック毎に
「本当にあった怖い話」を
アトラクション付きで体験出来る。

乗り物・話・演出等すべてにおいて
メンタルに来る。

お勧めは「ソニー・ビーン」。
(スコットランドの洞窟に
住んでいたとされる人食い一族)


そして
何よりテンションが上がるのは
アトラクションの〆である
「絞首刑体験」(真顔




とりあえず
高低差が激しいくせに
足元が全く見えないダンジョン。

「非常口」さえも
時に見つけられない漆黒の闇は
違う意味で恐怖心を増幅させる。






ダンジョンそれぞれが
オリジナル話を持っている。

■ロンドン・ダンジョン■

スウィーニー・トッド
(理髪店で客を殺す)
ラベット
(客の肉をミートパイにする)

切り裂きジャック
(連続殺人鬼)



■ベルリン・ダンジョン■




ゲオルグ・カール・
グロスマン(人肉売り)



エジンバラの帰り道
グラニーが誕生日ケーキを
買ってくれた。

プレゼントとして服代も頂戴し
ダンジョンは勿論
ランチもお茶代も
すべて出して貰ったという
そんな至れり尽くせりの
エジンバラ。

このご恩をどの様に
お返しすればいいのかと
試行錯誤している間に――

「月曜から1週間
旅行に行くから
花壇と観葉植物の
水遣りよろしくね☆
ウチは木曜日
ダグラスの家は金曜日ネ」

と、グラニー。
任せてくれ(腕まくり