買い物帰りに
グラニー邸へ寄った。

スグサマ目を奪われたのは
白銀の雪で
未だ覆われたままの邸裏庭。

それは茶色い雪だるまの残骸が
所狭しと点在する我が庭とは
比べ物にならない程に
風光明媚であった。

思わず踏み荒らしたい衝動に
駆られた私は邸裏庭へと走った。

そこには、真っ白な雪の上に
真っ直ぐのびた猫の足跡。

ひどくテンションが上がった私は
学校帰りのチハナに
スグサマ報告した。











どんな猫だと?













はぁ・・・





寝癖第2弾。