お陰さまで
英国連合に留まる事が出来た
ここスコットランド。
そんなスコットランドの
グラスゴーにて
先日、大きな暴動が起きたという
報道がなされていたようだが
旦那曰く
「毎週末、こんな感じダヨ」
らしい。
独立しなくて良かった。
私は心底そう思う。
さて、投票日当日の18日。
小学校でも
異例の盛り上がりを見せた
今回の「住民投票」。
長女チハナ(11)のクラスでは
2人を除き20人強が「独立派」で
あった事が判明した。
11歳・12歳の少年少女達が
何を思って
「国の独立」を望んだのか
私には少なからず興味があった。
チハナ諜報員の
調査結果は以下の通りである。
①スコットランドの国旗を掲げて
オリンピックに出る事が出来る
②色んな物が無料で貰える
③お店のオーナーになれる
思いの他
ザックリとしていた。
①はなかなか魅力的ではあるが
②と③なぞ
もはや何の根拠もない。
親の影響を
受けているにも関わらず
これ程までに稚拙な理由を
並び立てるのかと憤りを越え
哀れみさえも込み上げる。
それならばいっそ
「スコットランド人の
誇りを取り戻せ!」等の
民族愛に満ちた
主張を聞きたかった。
そして
結果発表後の19日。
帰宅した諜報員チハナが
学校の様子を報告してくれた。



おっしゃる通り。
「ただ莫大な税金を投じて
投票しただけ」という結末。
独立は阻止されたものの
今回の投票結果を知って
私は少なからず衝撃を受けた。
「独立反対派」が
圧勝するかと思いきや
「反対派55%」
「賛成派45%」と言う
なんとも際どい接戦と
相成ったからだ。




投票率110%!
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