キッチンの引き出しのひとつを
文房具入れにしている我が家。

ボールペンやメモ帳
小切手やハサミなどを入れている。

しばしば旦那の洗濯物から
ボールペンを発見するので
今では間引きせねばならぬ程
ボールペンは増えた。

それに相反し
ハサミは減り続ける(真顔

なぜって旦那が
返却出来ない子だから。



そんなある日
長年使用した5個セットの
色違いバサミがとうとうすべて
跡形もなく消え失せた。

いつもなら
パソコンデスクの上や
ガレージのどこかしらで
数個見付ける事が出来るのに
この日はなぜか一向に
ひとつたりとも見付からない。

きっと
旦那のバンの中にでもあるのだろう。

私は探すのを諦め
キッチンバサミでその場をしのいだ。


次の日――

私は近所の激安店へ
通常バサミを買いに行った。

買い物1

しかし文房具コーナーには
キッズ用のちっこいヤツしか
売ってなかった(真顔

こんな小さな町には
通常ハサミなぞ必要ないとでも
思われているのか(真顔

思えば数年前も
消しゴムを求めて
町中をさまよった覚えがある(真摯

私は一縷の望みを託し
消しゴムさえも売っていない
大手スーパーへと向かった。

しかしそこには

thumbnail_IMG_5339

ハサミがあった(感涙


買い手側に選ぶ権利もない
まさかの一種類だが(真顔

だがしかし
紙が切れればなんでも良い(鼻息

私は意気揚々とハサミを手に取った。

そこで気付いたのだが――

thumbnail_IMG_5340

なんだ
このタグ?(謎



ハサミに盗難防止のタグだと?
と、眉根を寄せ寄せ
セルフレジへと向かった。

すると――

「25歳未満に見える人には
IDの提示を願うゼ!」


と言う表記と共に
赤ランプが点灯した(驚

※お酒やタバコと同じく
18歳未満お断りの意味

18歳未満は
ハサミが
買えないらしい(驚



ウソだろと思いながら
この不思議体験を
チハナに語ってみた。

すると――

チハ机1

チハ机2

チハ机3

ウケる(真顔


実の所「誰がハサミを
ピンポイントで盗難すんねん」
的な記事を描く予定で
写真に収めてみたのだが
まさかの18禁だったとは(真顔

どうやらハサミは
包丁と同等の危険物らしい。