バアバからの国際小包が
無事英国の我が家に到着した。

コロナ禍の航空便は
到着まで最短でも3~4週間
掛かる場合があったので
4月に入ってからは
荷物を追跡する為
伝票の写メをバアバに頼んでいた。

(荷物がいつ到着しようが
私は一向に気にならないのだが
いきでいなせなバアバから
「荷物遅ない?
荷物が心配で寝られへん!」と言う
苦情をたびたび寄せられたから)

――だがしかし残念な事に
荷物の行方は気になるバアバだが
伝票の事はすっかり忘れちゃうタイプ。

私は「荷物はまだか?」と
問われるたび
伝票番号を催促せねばならなかった。

今回も
バアバが伝票の写メを思い出すまで
気長に待っていたのだが
写メよりも先に国際小包が到着(微笑

面白いやら切ないやらで
いささかやるせない気分に陥りながら
お礼のメッセージを送ってみた。

国際小包が到着したのが
日本時間の深夜だった為
午前6時になるのを待って
お礼のメールを送ってみた。

英国時間では
すでに午後10時を回っていた為
私はそのままスマホの電源を切り
ドラマを観つつ寝落ちした。

(私がスマホの電源を切るのは
バアバがちょいちょい真夜中に
LINE通話を仕掛けて来るから)


次の日――

LINEのバアバは
やはり既読スルーだった(真顔

いや、お礼くらいちゃんと
電話で伝えるべきであろう。

そう思い
私はLINE通話を掛けてみた。

さすれば――

デンワホ2

と、ご機嫌なバアバとの
20秒足らずの会話を経てから――

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丸っと二日間
連絡なし(真顔



スマホホリ

ウチの母は
まだ家に帰ってない
のだろうか(心配