風邪を引いたと伝えれば
「ウチのサプリ飲んでへんからや」
イボが出来たと伝えれば
「ウチの化粧品使わへんからや
バアバはお肌ツルツルやし☆」
と、どっぷり「サプリ教(仮)」に
ハマったバアバをもはや誰も
止める事は出来なくなっていた。

理由はただ一つ
それが彼女の生き甲斐に
なっていたからだ。


実の所、最初の一年は
私もサプリ教(仮)の商品を
数点購入していた。

おススメされたモノを何も知らずに
無下にはしたくないからだ。

ゆえに、エホバから産経新聞
時に補正下着や化粧品
果てはアムウェイまで
結構幅広くお話は聞かせて貰っている。

日本ではエホバのおばちゃんと
仲良くなったりもした。
しかし
こちらでの勧誘はお断りしている。
なぜって
英語での説明がツラいから(真顔

化粧品や下着や新聞も
ススメられたら購入しちゃう人間なので
どれも半年は続けていた(←鴨

アムウェイに関しては
5~6人から
連日アプローチされたモノだ(←鴨2

だがしかしマルチ商法ゆえの
ノルマ等が面倒だと思い断念。
商品に自信があるなら
普通にコンビニとかで
売って貰いたいモノだ。

脱線したので話を戻そう。

サプリ教(仮)の商品を飲み続ける事
丸っと一年――

別段何かしらの恩恵を受ける事もなく
ただひたすら「友達」の
紹介を迫られ続けると
いよいよ面倒になって来た。

「私はひとりでキレイになりたいねん」
とか言って逃げ回っていたトコロに
良いタイミングで
アメブロの支援規定変更により
報酬が減る事を知らされた。

よし、これを機に
足を洗おう(決心


と、言う事で
私はキレイさっぱり
サプリ教(仮)から脱退した。

その際、バアバから
「これ信じへんヤツ意味が分かれへん!
死んだらええねん」と捲し立てられ
数ヵ月間音信不通と相成ったモノだ。

基本私はヒトが何を信じようが
何を常識と捉えようがあまり気にしない。

マジョリティが正義とも思わないし
マイノリティを排除したいとも思わない。

命に関わる事や
他人様に迷惑が掛かる事以外なら
何を主張してくれても構わない。

だがしかし
信じるか信じないかは
私次第である(真摯

軽く眩暈を覚えながら
私はただただ
バアバの怒りが収まるのを待った。


そんなある日――

私は同級生のY恵ちゃんから
戦慄のメッセを受け取る事となった。

スマホ11PROんj

スマホ驚き白目

これぞまさしく
勧誘マニュアル
初級編!(狼狽


Y恵ちゃんは事情を知っていたので
あまり気にはしていなかった(安堵


そして間もなく
幼馴染S恵からも

スマホ11PROんj

スマホホリ

キミには
潜入捜査を命ずる
(敬礼




~S恵の報告~
セミナーには参加しなかったが
サプリ教(仮)の方々とは
お茶しに行ったらしい。

するとやはり
幹部の女性に入信と目玉商品である
栄養ドリンクの定期購入等を
おススメされたとの事。

そんなS恵の気になる返答が
まさかの
「液状タイプ苦手なんです☆」で
私は思わず舌を巻いた(秀逸

S恵
任務遂行お疲れさまでした(敬礼