土曜日の早朝――
またしても旦那がドアを半開きのまま
シャワーを浴び始めたがゆえ
うっかり目が覚めた。
※
廊下に面した場所にはバスルーム
寝室には直結したプライベート用
シャワールームがある
時間は午前6時過ぎ。
私の起床時間は
月~日曜日まで変わりなく
午前6時半が為
頭まで布団をかぶり
やり過ごす事を決意した。
数分後――
シャワーを終えた旦那が
寝ている私のパーソナルスペース内にて
派手にゴムの音をひけらかしながら
パンツを装着したかと思ったその直後――

デオドラントを
噴出し始めた(半目

撃退される前に
ぼそりと文句をたれてみた。

さすれば
パンイチ男は絶叫した。

「いつも」のくだりを
話されても(困惑

これに対する
パンイチの返答は――

そんな
こってりネタ
早朝から
欲しくねぇ(切実
既にお腹いっぱいの私に
パンイチは更なるおかわりを
ブッ込んで来た。


そこにある
メガネ掛けろや(真顔
午前6時起きのチハナ曰く
「そんな特殊な状況を作れる
お父様って愉快だね☆」との事。